2013年8月31日土曜日

29:北海道を終えて

さて、この日は朝から雨。
何もせず雨の中、ひらすら函館を目指し走ります。ただそれだけです



明日フェリーに乗り、北海道を出ます。

実はまだいくつか見たいところが残っているのですが、晴れを待って連泊することに飽きました。
なので残りは今後のお楽しみとして、帰ることにしました。

また天気が悪かったので、半月を北海道に費やすこととなってしまいました。同じ理由でキャンプもほとんどできず、宿泊費がそれなりに嵩んでしまったのも予定外ですね。

北海道の景色は素晴らしく、先に行ってしまうと他の地方が霞んでしまうかと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。確かに北海道の景色は他にはない雄大さがありますが、本州や四国・九州の険しい山々が恋しくなることもしばしばあります。

そして隣の目的地まで数百キロが当たり前なのも、体力的にきつかったですね。

さあ、今後は青森、秋田、山形と再び東北を観光しますよ!
東北後編のスタートです!

2013年8月30日金曜日

28:北海道の定例

富良野の朝。

晴れている!!

天気が悪ければもう札幌方面へ行ってしまおうと思いましたが、晴れているので三国峠経由で千歳に向かいます。



かなり有名なツーリングスポットですね。
峠の上から見渡す樹海は絶景です。また、道もかなり良いので走りがいがあります。



北海道は峠と言っても険しさは皆無で、ハイペースで走ることができます。
山越えが苦にならないのが嬉しい判明、攻め甲斐がないのもまた事実

でも景色が良いので、楽しいですね。

三国峠を堪能し、4回目の帯広に戻ったら高速で千歳空港へ。
空港内にバーがあって、北海道に来るたびに寄るようにしています。

でも今回はいつものバーテンさんはお休みでした。
代わりのバーテンさんは青森出身で、まさに今から青森に向かっているので良い観光地を教えてもらいました。

夕飯はラーメンサラダ。北海道の締めはこれです。



こういうローカルフードが食べてて一番楽しいな。

明日はいよいよ函館へ凱旋です。

2013年8月29日木曜日

27:道東最後の夜

道東はまだ見たいところがありますが、今後の楽しみにとっておきましょう。
次は必ず晴天の時に!

今日は厚岸から富良野まで走ります。
途中で帯広によりもう一度サクサクパイを食べます!


ま、僕の上は常に晴でしたがね。はっは。

さて、昨日は一切宿のことを考えず走っていました。なんとなくそういう気分だったんです。
夜の誰もいない道路をただひたすら一人で走る。そんな日があっても良いじゃないかと。

夜は走るってなんか特別な楽しさというか、ロマンがあるんですよね。

でもライダーハウスの看板を発見してしまったので宿泊。
飛び込みでも嫌な顔一つせずに泊めていただきました。

オーナーさんは今は年金生活ですが、昔はラジコン部品の製造工場を営んでいたそうです。その工場を改装したライダーハウスです。それを象徴するかのようにラジコンが飾ってありました。



北海道もツーリングのハイシーズンを終え、ライダーの姿が一気に減ってしまいました。
そのせいか、このライダーハウスでも僕一人です。

西日本を走っているときはライダーハウスに行っても自分ひとりであることがむしろ普通だったので、なんだか懐かしい気分です。オーナーさんと話したり、一人でラジオ聞いたり、北海道に来て一人旅をしていることをすっかり忘れていましたが、久々に思い出しました。この感じ、良いよ、良い。

バイクもなんだか「一人にさせて」感じ。


翌朝、早いにも関わらずオーナーさんが見送ってくださいました。
いってらっしゃい、って言葉がなんだか身に染みるなー。

300キロほど一気に走って帯広です。

六花亭本店のサクサクパイ。再び。
賞味期限3時間、美味し!



このまま札幌で泊まって帰ろうかと思ったのですが、明日の天気が良かったので富良野に来ました!



ツーリングマップルの表紙になったところですね。
良い景色だ。

明日の予報は晴なので、本当に晴れたらもう少し回ります。

2013年8月28日水曜日

26:夏はきませんでした

さて釧路を出たら北海道、いや本土最東端、納沙布(のさっぷ)岬を目指します。

相変わらず寒いですよ、おかしいと思ったらGSの店員さんが、

「今年は夏は来なかったな」

と仰っていました。来ないとかあるんですね。


釧路で起床。まずは腹ごしらえです。



釧路の市場です。市場で好きなものを買って好きなだけご飯にのせる「勝手丼」に挑戦しましょう。

しかしながら、北海道に来てから魚ばかり食べていてもうちょっと食べたくありません。
そこでカニ尽くしにしてみました。


毛ガニ、花咲ガニ、タラバガニ。そして下にはイクラが敷いてあります。美味し。

これで北海道で食べたいものは全部食べた!
一つずつは数百円ですが、、結構高くついてる気がする……。

腹を満たしたら本土最東端、納沙布岬へ。

冒頭でお話ししたように既に秋になった北海道。
寒くて休憩する気にもなれず、あっという間につきました。


本当はここでキャンプしようと思っていたのですが、かなり早く着いてしまったので引き返します。
帰り道は随分きれいな景色でした。朝は霧で見えないことが多いので、引き返して正解だったかもしれません。

久々に晴れましたよー。


北海道に来たって感じがします!

このあと、走れるだけ走って厚岸(あっけし)のライダーハウスに飛び込みました。
素晴らしいライダーハウス。他の宿泊客はいないので久々にくつろいでいます。

2013年8月27日火曜日

25:よく省略される襟裳(えりも)岬

この日は襟裳岬によって釧路へ。

襟裳岬は最○端というわけではない割には遠いので、省かれがちです。
しかしなかなかきれいでお勧めですよ!


襟裳岬に向かうには黄金道路を通ります。


道路に黄金を敷き詰めるかのごとく費用が掛かったのがその名の由来だとか。

この道が本当に寒い。とくにトンネルが寒い。
しかも沢山あって長い。北海道で一番長いトンネルもここにあります。


来ているメッシュジャケットも目の粗く、風は一切しのげません。
どれほど荒いかというと、昨日泊まったライダーハウスで「くノ一ジャケット」と言われる程です。


ごめんなさい、自分で言いました。言われてないっす。

とにかくそんな寒い思いをしながら襟裳岬に到着!


この襟裳岬、やたら遠いくせに最○端!とかじゃないのでとにかく省かれがちです。

だからこそきました。そして他と比べて景観が良いのですよ。


岬ももちろん、道中もかなり良いです。




現地の人に取り締まりポイントも教わったので、全開でぶっとばマイペースで走ります。
頭の中までお花畑になりそうです。

距離の割にあっさりと釧路に到着しました。
久々に好転の中をツーリングできました。


2013年8月26日月曜日

積載について

ここらで積載について少しだけ。

荷物は常に防水状態であることがお勧めです。

真夏のツーリングは多少雨に濡れても問題ありません。
走っていればすぐに乾きますし、涼しくてちょうど良いくらいです。

暑すぎて水をかぶって走った日があったほどです。

しかし荷物はそうはいきません。特に寝袋やテントが濡れると最悪です。
荷物さえ濡れなければそのまま走ることができる状況はかなり多いです。

なのでこうしました。



防水バッグとホームセンターの箱です。

防水バッグにはテント・寝袋・マットといった大きなキャンプ用具を入れます。
残りの荷物を箱に入れます。

固定は同じくホームセンターで売っている荷締めベルトで固定します。


箱はこれです。

“取っ手”を外すと穴が出てきますので、そこにカラビナをつけてベルトを通します。



これで200km/hだしても大丈夫です。
カラビナは鉄製の物を。

キーホルダーのようなアルミ製のものは壊れます。

2013年8月25日日曜日

24:晴男、逃げる

知床のふもと斜里(しゃり)町のライダーハウスで天気が好転するのを待っていました。
しかし一向に好転せず。

やることと言ったら毎晩開かれる宴くらい。
どうせ明日も雨なので、酔っ払います。

うへへへへ。写真すらまともに取れず。



とはいえこのまま宿に沈没してしまうわけにはいきません。己を奮い立たせ、宿を出ることにしました。ていうか天気の良い方へ逃げます!



ついでに摩周湖に寄ります。
この湖は、湖面が見えると「出世が遅れる」とか「婚期を逃す」といういわれがあります。

つまり、見えないほうが良いのです。

ご覧ください。摩周湖です。



見えない、全く見えない。これは光の速さで出世できます。

と、いうわけで雨も土砂降り。どこによる気も起らず、帯広へ逃げてきました。

名物の豚丼食べて今日はふて寝です。

2013年8月24日土曜日

23:網走 一日限定デート

網走のバーで知り合った女の子が網走を案内してくれることになって、今日は網走でデートという運びになりました。

まず訪れたのが能取岬です。




で、彼女が能取みさきちゃんです。はい、どーせそういう落ちですよーだ。



バーのマスターにもらったキャラメルです。熱中症対策ということですが、この気温で熱中症はあり得ません。北海道の人はやっぱり暑がりですw

次に網走で愛されているアイスクリーム屋さん。リスの森。



乳製品と海産物。この呪縛から逃れられる日は果たして来るのか。

それにしても天気! 予報はずっと雨。
しかし僕の上は常に青い空と白い雲!



快晴とまではいきませんが、良いツーリング日和です。
ちなみにここは網走「感動の径(みち)」。

なんとここで満開のひまわりを見ることができましたが、



そっぽ向かれました。
反対側に道がないんですよね。

そして昼食は紹介されたお店で、ホタテカレー。



海産物の呪縛から逃れ(略
実はこのカフェ、駅舎にあります。



最も海に近い駅と揶揄される駅舎でカフェとはなんと洒落くさい。



本当に海岸線に沿って鉄道が走っています。

これで昨夜話に出たところはおおよそ回りました。
隣町までさっと走ってこの日は終了。

だって……網走で飲みすぎて、ちょっと本当に飲みすぎて、き、気持ち悪い。

本日の移動距離。


2013年8月22日木曜日

22:北海道のバカ!

礼文島から稚内へ戻り一泊。
翌日早朝に出発し網走まで一気に駆け抜けます。


朝。



「大気が不安定」って言い訳は聞き飽きたよ!
大気は日々動いているんだ! 地球は生きているんだ!
それを予測するのが天気予報じゃないのか!

でも晴れました。


実はこの旅が始まって以来、わたくし雨具を一切使用しておりません。
どんなに予報が悪くとも、私が行く先は常に晴れるのです。

気分よく北海道の大地を駆け抜けます。



このようなまっすぐな道路は北海道ならでは。

他にはサロマ湖など。
湖はごく普通の湖なので、ほとりの湿原。



サンゴ草と言ってあと半月もすれば真っ赤に色付くそうです。
帰りに寄ってみようかな。

2013年8月21日水曜日

21:北端に立つ

音威子府を出て目指すは稚内。とうとう日本の北端に到着しました。



ここに日本縦断が完了しました。日本一周まではまだまだありますが、ひとまず節目を迎えました。

さて、比較的早く到着してしまったので時間を持て余します。
そこで今回もまた、礼文島へ渡ることにしました。



目的はもちろんバフンウニ。礼文島のウニは日本で一番です。
一般的なムラサキウニとの違いはこんな感じです。



色が全然違います。というわけでウニ丼。



今回の旅行で食べたものの中で間違いなく一番うまい。圧倒的だ。値段も圧倒的でした。
ウニ丼を食べたらキャンプ場へ。

道中、満月の夜に利尻富士を拝みながら島を駆け抜けます。



でもバイクは“引き”で取るべきだったなw

翌朝も晴れ。この島は花の礼文と言われていて、木があまりありません。
離島で種が入ってこないのと、低地でも高山植物に適した気候が原因だとか。


ところがこの島、豊かな自然に恵まれているにも関わらず野菜がまるで取れないそうです。したがって、昼食はこうなります。



美味しいんですけどね。生の魚介類って食べ続けてるとこう、お腹に来ますよね。
ボタンエビの漁場でもあるのでこれまた美味。

他にもトレッキングや登山が楽しめ、水平線に沈む夕日が見れたりと、お勧めの場所です。

トド肉も食べられますよ!

2013年8月20日火曜日

20:オロロン回避

小樽では二泊しました。
なのでこの日は移動はなし、観光のみです。

朝は起きることができませんでした。
なぜって、昨晩はこんな感じだったからです。


宴会というよりもはやコンサートです。
この二人、若いのにとても上手。クラリネットの方は本職サックスのニューオーリンズ仕込です。

というわけで昼に起きて、小樽から電車で30分の余市へ。
ここはニッカウヰスキーの工場があり、無料で見学できます。



お酒の工場見学と言えば試飲ですよね!
昨日散々飲んだのに、昼から迎い酒。いやぁ幸せだ。
で、帰ったら再び宴会。一向にアルコールの抜ける気配がありません。

それでも翌日はちゃんと起床して音威子府(おといねっぷ)まで400キロを走破。
ルートはこんな感じです。


日本海側のオロロンラインは有名な好景観路ですが昨年走ったこともあり内陸を行きます。
地図に示したルートは交通量皆無、取り締まりなしのワインディングを延々と走ることができます。
道も素晴らしく、たまに現れる路面の“うねり”が腕の見せ所です。

それにしても二日酔いがひどいので朝一でカツゲン!



北海道と言ったらこれです。

途中ひまわり畑を見かけました。枯れかけだったのが残念ですね。



とても良い道で久々にツーリングしてる感覚を味わえました。
天気が悪いのは予報だけで、僕の上は常に快晴。この旅でまだカッパを着ていません。

到着地は音威子府という村の咲来(さっくる)という集落のライダーハウスです。
長閑な蕎麦畑の中を、オーナーさんの車の荷台に乗って行く温泉はまた格別です。